【ダイエット】酒かす成分に肥満抑制や血糖値改善作用 帯畜大・宮下特任教授が確認
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帯広畜産大産学連携センターの宮下和夫特任教授
帯広畜産大産学連携センターの宮下和夫特任教授が、清酒の酒かすに多く含まれる「スフィンゴイド塩基」という化学物質に、高い抗肥満作用や血糖値改善作用があることを実験で突き止めた。今年夏以降に国際科学誌で発表する。酒かすを利用した健康食品開発などへの応用が期待されるという。
同塩基は脂の一種で、保湿作用がある脂質成分「セラミド」の構成要素として知られる。セラミドは化粧品などにも配合され、研究が進んでいる。帯畜大の別の研究チームによって、同塩基が酒かすに多く含まれることまでは特定されていたが、具体的な効用は分かっていなかった。
宮下特任教授が2018〜19年に行った実験では、マウスに《1》普通食《2》高脂肪食《3》同塩基を加えた高脂肪食―の3種類を与えて4週間飼育。その結果、当初約24グラムだったマウスの体重は普通食で5グラム、高脂肪食では8グラム増加したが、同塩基を加えた餌では1グラム増にとどまった。また血糖値は高脂肪食で17%上昇したのに対し、同塩基を加えると逆に18%下がった。これらの性質を応用すれば、「生活習慣病の改善が期待できるサプリメントの開発などが見込める」という。
宮下特任教授の別の研究によると、酒かすと比べれば量は150分の1以下だが、同塩基はバターやみそなどの発酵食品にも含まれているため、発酵の過程で生じた可能性がある。今後は他大学の研究者や酒造会社とも協力し、酒造の過程で同塩基が多く発生する理由を解明する計画だ。同塩基を効率的に大量生産する方法も探る。
清酒の消費減により全国各地で酒造会社の経営が厳しさを増しているだけに、酒かすを活用した新事業を創出できれば、経営の支援につながる意義がある。帯畜大構内にも20年春、上川大雪酒造(上川管内上川町)の「碧雲(へきうん)蔵」が開設しており、宮下特任教授は「帯広でも酒かすを利用した地域限定商品を作るなどの活用が考えられる」と話している。(田口友博)
12/31 18:38
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/629187
甘酒生活するわ
市販の甘酒はほとんど米麹由来じゃないかな?
そのメーカーは見た事ないな。
まぁ甘酒は太らない成分より太る成分の方が圧倒的に多いだろうから
ダイエットには向かないね。
麹甘酒じゃなく酒粕甘酒な
市販で飲むような甘さの甘酒作るとコカコーラばりに砂糖使うから逆に太りそう
健康に気を使って飲むとなるとうすら甘い酒臭い汁になって飲むの続かなそうだわ
麹から作る甘酒 → 砂糖入れない。飲む天敵と言われるぐらい高い栄養素
酒粕から作る甘酒 → 砂糖を入れるので太りやすい。美肌効果
って言われてきたのに、どっちなんだ ?
もしかして砂糖を入れない酒粕から作る甘酒は太らないとい言うのか ?
修正
麹から作る甘酒 → 砂糖入れない。飲む点滴と言われるぐらい高い栄養素
>>24
米由来の糖が多い麹甘酒
砂糖を入れる分だけ糖が増える酒粕甘酒
匙加減だね。
頻繁に粕汁はきついわ
パルメザンチーズ混ぜて胡椒で味整えてハムとかベーコンと焼くとツマミっぽく食える
基本、チーズとかヨーグルトとか乳性の発酵食品とは合わせやすいと思う
酒粕チーズケーキとか
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